私はここ数年ヘアスタイルをボブにしているのですが、髪が多くて硬く、襟足に生え癖があって浮きやすいためすぐもっさりしてくるのがずっと悩みでした。
そこで以前から美容師さんが提案してくれていた、「襟足を刈り上げる」という方法をやってみることに。美容師さん曰く、芸能人もよくやっている方法なのだとか。
刈り上げるようになって約半年…楽すぎる!なんでもっと早くやらなかったのだろう…。
やる前は「刈り上げるとヤンチャ系に見られるんじゃないか?」と心配だったのですが、そもそも私の場合は刈り上げ部分が見える事ってそうそうないんですよね。
襟足を刈り上げることのメリットとデメリットはこちら。
メリット
- 髪の量が減らせる
- 襟足の生え癖が気にならなくなる(浮きにくくなる)
つまり、ヘアスタイルのシルエットの持ちが良くなるという事がメリットなんです。
デメリット
- 襟足の位置が低いと刈り上げ部分が見えやすい
- 刈り上げ部分が見えるとヤンチャ系見られる場合もある
- ヘアスタイルを変更したい時に時間がかかる(襟足部分を伸ばす必要がある)
一番のデメリットとしては刈り上げ部分を見られた時の印象が気になるところでしょうか。
美容師さん曰く、私の場合は髪が多く硬いので「強風が吹いてやっと見えるかどうか」のレベルだそう。たとえ見えたとしてもファッションやメイクとの雰囲気と合っているので、「オシャレの一環でやっている」と思われるだろうとの事でした。
ちなみに私はモノトーン系のカジュアルテイストな服装をよく着ています。
襟足の位置が低い方や女性らしいファッションが好きな方は、やる前に美容師さんと相談することをオススメします。
私のバックスタイルはこんな感じです。
私は襟足の位置が高い事もあって、短めのボブでも刈り上げ部分は見えません。
私がやってもらっている刈り上げは襟足の5センチ程度の幅で、襟足の下から上にむかって3~6ミリのグラデーションで刈り上げてあります。
長さについてはこれ以上短くすると青く見える可能性があるとのことで、年齢(アラフォー)や雰囲気を考えてこれくらいの長さがいいだろうという美容師さんの判断です。
刈り上げの範囲や長さについては髪の多さや髪質によっても違うでしょうし、「見えても違和感がないようにしたい」という方や「ガッツリ刈り上げたい」という方もいらっしゃると思うので、美容師さんと相談してみてくださいね。
刈り上げ部分が伸びてきて襟足部分が浮きやすくなったなと思ったら、自分でバリカンで7ミリ程度に刈り上げています。失敗するのが怖いので、美容師さんが刈り上げてくれる長さよりやや長めに設定しています。
自分ではグラデーションで刈り上げる事ができないので全部同じ長さになっていますが、それでもこれでヘアスタイルの持ちが復活します!
刈り上げない髪をヘアゴムやクリップ、ダッカール等を使って丁寧にブロッキングしておくと刈り上げる時に楽ですよ。
私の使っているバリカンは『フィリップス ヘアーカッター 5000シリーズ HC5690/60』です。
長さ調節機能が27 段階と多くていろいろなスタイルに対応でき、通常モードの他にやさしい音量の「キッズモード」も搭載されているのでファミリーにピッタリの電動バリカンです。
コードレス使用だと1 時間の充電で約 90 分間使用でき、充電時間が短めなのも嬉しいポイントです。コード付きでも使用できますよ。持ちやすい形なのもお気に入りポイントです!
まとめ
私は隠し刈り上げをする事でヘアスタイルのシルエット維持がかなり楽になり、美容院に行く頻度も少し減らす事ができました。
髪が多い方、襟足が浮きやすい方は隠し刈り上げを検討してみてはいかがでしょうか。