綺麗なカラーや流行りのカラーのコスメを買ったけど似合わない気がする…そんな事はありませんか。
もしかしたら色の似合わせが難しく感じるのは、あなたがグリーンベースやオリーブスキンだからかもしれません。
私はパーソナルカラーのブルベ冬カラーのメイクが似合わなかったり、顔色が悪いという悩みがありました。自分がグリーンベース寄りのブルベ冬でオリーブスキンだと認識してからはメイク選びがだいぶ楽になりました。
オリーブスキンという言葉を知った時、特徴が自分と当てはまっており体験談を読んで妙に納得したのを覚えています。
私と同じような肌タイプの方に少しでもヒントになればと思い、個人的に使いやすいと思ったコスメご紹介していきます。肌タイプは細かく言えば人それぞれなので、あくまでもご参考まで！
スペック紹介
まずは私のスペックをご紹介します。
- ほぼグリーンベースの黄み肌ブルベ冬
- オリーブスキン（自己診断）
- 肌の色はやや明るめ
- ファッションはブルベ冬のカラーが似合う
- メイクはブルベ冬のカラーは似合わない
- 濁りの少ないパキッとした色（黒、白、赤、青など）が得意でくすんだ色が苦手
- ツヤ感やシアー感のあるメイクが得意
- ナチュラルめなメイクが好き
- 少しメイクをしただけでお化粧感が強く出やすい
- アラフォー
グリーンベースとは
ブルーベース（ブルベ）とイエローベース（イエベ）の特徴を兼ね備えた、ブルベとイエベの中間の特徴を持っているのがグリーンベース（グリベ）です。ニュートラルスキンと呼ばれることもあります。
どちらの特徴もバランスよく当てはまるので、比較的幅広い色合いが似合うのが最大のメリットとも言えます。
オリーブスキンとは
一般的な肌と比べてグレーやグリーンを感じさせるスキントーンです。血色感が少なく、不健康そうに見られる事も多いです。
口を「う」の形に尖らせた時に、鼻の下付近の肌が緑色っぽく見える方はオリーブスキンの可能性が高いです。
ファンデーション
ピンクやオークルが強いカラーのファンデーションを塗ると、時間がたった時に赤黒くなったり黄ぐすみしたりして色が浮いてくる事が多く、コンシーラーとパウダーだけでベースメイクを終わらせる事もありました。
グレーを感じさせるカラーのファンデーションを選ぶ事により、オリーブスキンの肌に馴染みやすくなります。
また、手持ちのリキッドファンデーションにグリーンのコントロールカラーを混ぜる事によって馴染みやすくする事もできます。
『ちふれ』BB クリーム（1 オークル系の中間的な明るさ）
ややグレーを感じるお色味で肌に馴染みやすいカラーです。時間がたっても赤黒くなったりせず、ナチュラルなままです。
『江原道』アクアファンデーション／モイスチャーファンデーション（213 ベージュ系標準色）
こちらもややグレーを感じるお色味で肌に馴染みやすいカラーです。
標準色となっていますがやや暗めのカラーなので、健康的な肌の方にオススメです。
コンシーラー
目元のくすみやクマに使うコンシーラーはカラー選びにあまり苦労しませんが、シミなどスポットでつかうコンシーラーは色を選ばないとそこだけ浮いて見える事があります。
『コスメデコルテ』トーンパーフェクティング パレット（01 ライト ベージュ）
4色入りコンシーラーパレットです。一番明るいカラーはパール入りでハイライトのように使えます。
一番暗いカラーがややグレーを感じるお色味で、肌と馴染んで色が浮きにくいです。
アイシャドウ
くすみ系カラーや青み系カラーが苦手です。目元に茶ぐすみと酷いクマがあるため、苦手なカラーだとより目元がくすんで見えるのが悩みです。
なるべく健康的に見えるようなカラーを使用する事が多いです。
『サナ エクセル』アイプランナー （F 05 ラブソング）
微細パール入りのセミマットなピオニーピンクカラーのアイシャドウです。
くすみや青みがあったり明るめなピンクカラーは苦手なのですが、こちらは私の瞼にはレッドが強めの綺麗なピンクに発色します。色っぽいピンクメイクをしたい時に使用する事が多いです。
『NARS』クワッドアイシャドー（01801）
大人気のORGASM（オーガズム）コレクションのアイシャドウパレットです。カラーはピンクベージュ系のマットコーラル（マット）、ゴールド系のゴールデンシマー（スパークリング）、ピンク系のライトピンクシャンパン（スパークリング）、ブラウン系のシマリングライトココア（メタリック）の4色です。
イエベ春さんに特にオススメとされるアイシャドウパレットですが、私の瞼では健康的かつナチュラルに発色し使いやすいです。キラキラが得意なので似合いやすいのもあると思います。
『リンメル』ショコラスウィート アイズ（026 シトラスショコラ）
オレンジ系のアイシャドウパレットです。ホワイトイエロー系ベースカラー（パール）、ライトオレンジ系ニュアンスカラー（パール）、オレンジ系シャドウカラー（パール）、ダークブラウン系ラインカラー（セミマット）、ピンク系キラツヤカラー（ラメ）の5色入りです。ほのかにチョコレートのような甘い香りがします。
ここ数年くすみ系カラーが流行っていますが、こちらはくすみのないアイシャドウです。瞼のくすみを健康的に見せつつオレンジメイクを楽しみたい時に使用しています。アラフォーの私には締め色のダークブラウンは色が濃すぎるので使用していません。
『マキアージュ』ドラマティックスタイリングアイズ（BR707 ダークエスプレッソ）
グレイッシュブラウン系のアイシャドウパレットで、ブルベ冬さんの定番になっています。
ブルベ冬さん向けカラーはあまり似合わない私ですが、グレーを感じるおかげかこちらのブラウンは私の瞼に馴染み、目元のくすみを生かすようなカラーです。「健康的に見せる」というよりは、スーツを着るシーンなどベーシックできちんと感のあるメイクをしたい時に使用します。
『ヴィセ アヴァン』シングルアイカラー（008 SUNDRESS）
パール入りのオレンジ系アイシャドウです。チラチラとしたラメも少し入っています。
シアー感があり、お化粧感をあまり出さずツヤと血色感を演出できます。
『ヴィセ アヴァン』シングルアイカラー（047 SWEET MEMORIES）
パール入りのモーヴ系アイシャドウです。
モーヴ系カラーですが、私の瞼には淡いピンク～オレンジのような色に発色します。目元をナチュラルメイクに仕上げたい時に使っています。ベージュ系のアイシャドウだと不健康そうに発色する事が多いので、その替わりにちょうど良いカラーです。
チーク
チークによってお化粧感が強く出てしまう事が多いのですが、チークを使わないと血色感がないのが悩みです。
オリーブスキンで顔色が悪いのでブラウンやベージュ系は苦手です。血色感がありつつナチュラルめなカラーが好きです。
『レブロン』パーフェクトリー ナチュラル ブラッシュ（359 パーフェクトリー プラム）
シルバー系パールが入ったプラムピンク系チークです。
ややグレーを感じるカラーで、あまりお化粧感を出さず自然な血色感を演出してくれます。チークを目立たせたくないけど、血色感が欲しい時にオススメです。
『ちふれ』パウダー チーク（111）
パールなしの淡いグレイッシュピンク系チークです。
先ほどご紹介したレブロンのチーク（359 パーフェクトリー プラム）を少し淡くしてパールをなくしたようなグレーを感じるお色味で、同じくチークを目立たせたくないけど血色感が欲しい時に使用しています。
薄めのカラーなので、付属の小さいブラシでもおてもやんになりにくく、コンパクトなチークなのでお化粧直し用にポーチに入れています。
『セザンヌ』ナチュラル チークN（15 クリアレッド）
パールなしの明るめなレッド系チークです。
濁りのないレッドカラーなのでくすみの苦手な私の肌に馴染み、上気したように頬をポッと明るくしてくれます。ハッキリしたお色味なので、大きいブラシでフワッと軽く塗っています。
『NARS』ブラッシュ（4013N）
ゴールド系パール入りのピーチピンク系チークです。
アイシャドウでもご紹介したNARSの大人気ORGASM（オーガズム）コレクションのチークで、健康的に見せたい時に使いたいチークです。こちらも大きいブラシでフワッと軽く塗っています。
パールがしっかり入っているので、夏に使うのが特にオススメです。
リップ
個人的にリップ選びが一番難しいです。濃いめのカラーだとメイクが濃く見えやすく、明るめのカラーだと唇の色が浮いて見えやすいです。
唇も血色感がないのでブラウン～ベージュ系や青みの強いカラーは苦手で、中程度の彩度でツヤ感やシアー感のあるリップが得意です。
『ケイト』リップモンスター（07 ラスボス）
リップモンスターの最強カラーである事から名付けられた「ラスボス」。とても使いやすく、濃いめカラーは苦手な私にも馴染みやすい赤リップです。
『セザンヌ』ウォータリーティントリップ
こちらは「このカラーがオススメ」というより、全体的に色展開と質感が得意なのでご紹介したいリップです。
ツヤ感とシアー感がちょうどよく、極端に青み・黄みが強い色がないので全色とも比較的似合いやすいリップです。
カラーの詳細が気になる方はこちらをチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はグリーンベースやオリーブスキンの方にオススメなコスメをご紹介していきました。
基本的にベースメイクはグレーを感じさせるお色味が肌に馴染みやすい印象で、ポイントメイクはくすみが少なく青みや黄みが強くないものを選べば失敗しづらい印象です。
皆様のコスメ選びの参考になれば嬉しいです！
